★★北条鉄道応援鉄ツアー３年間（計４回）ありがとうございました。

先々週末１１月１８日（土）前日からの雨の動きにやきもきしましたが、北条鉄道応援鉄ツアーファイナル！「加西の魅力クローズアップ」満員御礼！盛会で終了いたしました。

今回も遠方、東京、名古屋、長野、静岡、和歌山から参加頂いた方、毎回参加頂いているリピーターの方々、そして始めて参加された方、ご家庭、ご夫婦で参加された方もおられるなどとても賑やかなアットホームなツアーとなりました。ご参加頂いた皆様大変お疲れ様でした。

２０１５年６月開催の播州鉄道１００年＆北条鉄道３０年メモリアル応援ツアー初開催以来計４回の応援鉄ツアーを開催させていただき、鉄道大好きタレントの斉藤雪乃さんにも毎回応援鉄隊長を務めて頂きました。本当にありがとうございました。

さて、開催から早くももう１週間を過ぎてしまいました、気候はすでに、秋から冬へと変わろうとてしております。各地ではもう雪の便りを聴くことも多くなりました。まだ先日のツアーの余韻にひたっておられる方もおられること思いますので、大変遅くなりましたが当日の様子を改めて写真でごツアーの足跡を以下の通りご紹介させていただきます。(*^o^*)

当日朝、谷上駅での集合時間が９時という早朝にも関わらず、1時間以上も前からお越し頂いた方々も何名かおられ大変驚きました。でもとてもありがたいことです。

応援鉄ツアー隊長の斉藤雪乃さんが谷上駅にお越しになった時には、神戸電鉄親善大使の古賀千尋（こがちひろ）さんがお出迎えをされ、参加の皆様の笑顔が全開となり谷上駅構内はとても華やかな雰囲気に包まれました。

９時４０分定刻通り、新開地行きの電車に全員乗車、粟生線との乗り換え駅の鈴蘭台駅へと向かいました。

鈴蘭台駅での粟生線乗り換えの待ち時間の間には、参加の皆様は隊長の斉藤雪乃さんやゲストの皆さんとお話をされたり、お写真を撮られたりと、なかなか普段はできないような会話の機会を楽しまれた方々も多かったようでした。この普通の電車に乗るとツアーが我々応援鉄ツアーの醍醐味なのです。

鈴蘭台駅から１０時９分発の粟生線粟生行きの６０００系で約１時間の粟生線の旅がスタートしました。

ここからは朝方までの雨模様がすっかり回復し回復して、快適な乗り鉄ツアーとなりました。流石この時を利用されて、雪乃さんと乗り鉄の話題お話しを楽しまれる方も多くおられ、中程の雪乃さんが乗られている車両の混雑度は何故か？とても高かったです。（笑）

やはり雪乃さんとご一緒に普通の定期列車で乗り鉄はとても楽しかったですね。

終点の粟生駅には定刻の11時ちょうどに到着。電車の混雑度も我々ツアー団体が乗車させて頂いたこともあり、粟生駅も相当混雑度高かったので、ご迷惑かけてはならないと、一般のお客様を最優先に降車頂き、改札口へ進んでいただきましたこの時ばかりは混んでいるというのがとても嬉しい感じがしました。

神戸電鉄線内は神戸電鉄の鉄道事業本部の佐々井副部長様にも同行頂きました。佐々井副部長様ありがとうございました。

粟生駅で北条鉄道ホームへ跨線橋を渡って行ってみると、フラワ３号ネッピー号の定期列車が我々を待っていてくれていました。この車両の前後には、我々ツアーのために、定期列車にも関わらず、この日限定の鶉野飛行場の特別なヘッドマークが初お披露目で装着されており、嬉しいサプライズのプレゼントでした。

列車は11時９分定刻に、北条町駅へ向けていざ出発進行です。

北条町駅までは素敵な田園風景の車窓を楽しみながら、定刻通り、11時31分終点の北条町駅ホームに滑り込みました。
ここは今までのツアーでも必ず降り立った駅、こちらでは鶉野飛行場ガイドの為平さんと北条鉄道の高井取締役様が我々を出迎えてくれました。

ここから今までと違うのは、バスを使うことです。

今バスも地方でも鉄道同様人口減少により、乗客数も見込めない状況はそう変わりません。今回は、公共交通機関の鉄道とバスが連携すると利便性は格段に向上するということを理解頂きたいという企画なのです。

ということで、北条町駅では今回ツアーのために特別にチャーターした神姫観光バスが駅前バスターミナルに配車頂き待機してくれていました。今回のドライバーさんは
神姫バスの名物？おもてなしドライバー原ピーさんこと神姫観光バスの原田孝之運転士さんです。

今回の応援鉄ツアーでは神姫バスさんのご厚意で、満員のツアー参加の皆様にゆったりと座って頂こうと、正座席４９人乗りの一番大きな最新型の観光バスをご用意頂きました。神姫観光バス様ありがとうございました。

11時45分定刻に北条町駅前を出発です。北条鉄道の高井取締役さんがわざわざ私達をお見送り頂きました。とっても嬉しかったです。

さて、最初に向かったのが、加西市殿原町にある、自動車屋さん、赤松自工さんへ向かいました。

赤松自工さんは社長の赤松　昇（あかまつのぼる）さんが当然、自動車が好きなのはわかりますが、なんと鉄道もお好きなようで、敷地内にもう今から年前に引退した、北条鉄道のレールバスフラワ1985-3号（紀州鉄道にも移籍した同型車が）をなんとご自分で保存されているのです、敷地内には、鉄道の信号、踏切警報機、遮断機、古レールまで、大切に保存されておられるのです。またなぜか、五百羅漢？の石仏までありました。今回は特別に我々応援鉄ツアーのために、見学させて頂く機会を用意頂きました。赤松社長様、ありがとうございました。

そしてこちらではレールバスの前で集合の記念写真を撮らせて頂きました。もちろん、センターは神姫バスのドライバーさん、原ぴー！さんです。(*^o^*)

さて、赤松自工さんを後にして、同じく殿原町にある、加西市のミシュランの一つ星の和食のお食事処、いづみさんへ向かいました。こちらでは素敵なミニ懐石をいただきました。とても見栄えも素敵、とても美味しいお料理を堪能いたしました。もちろん自己負担ではありますが、お酒もいっぱいオーダーされて雪乃さんの乾杯の音頭、北川さんの司会でお昼の宴会がスタートしました。

お食事の後には北川さん司会で、雪乃さんと神戸電鉄親善大使の古賀さんとの鉄道トークショーや雪乃さんの出版本購入者限定のサイン会、鶉野飛行場保存会のＴシャツ、グッズの物販、旧別府鉄道キハ２号を守る会のハッピーキハ２号応援ハッピなどで皆様楽しまれました。

なんとこの間、歌のお姉さんの松井恵子さんがバス車内のライブに備えて、バススタジオ？でカラオケリハーサルをしっかりとカラオケ音響担当の原ぴー運転士さんとされておられました。松井さんは最初のツアーでは、走る北条鉄道車内でのミニライブは経験済みなのですが、なんとバス車内でライブをやるとは夢にも思わなかったと本番に備えられていました。

そして、こちらの出発前に、
ミシュラン一つ星のお店お食事処いづみイケメンご主人辻賛訓 (つじよしのり)さん、女将さんを交えて集合記念写真をパチリと。

＊当ツアーにご参加頂いた皆さんへは、個別に当日撮影いたしました集合写真の高精細な画像サイズをダウンロード可能なサイトを別途メールにてご案内させていただきます。

そしてバスは14時半、鶉野飛行場跡に向けて出発しました。

ここからは加西・鶉野飛行場展実行委員会の為平浩一さんにガイドをお願いしました。
1000メートル級の滑走路が現存しているのは、国内唯一だと言うことです。

途中、機銃座を車窓から見学。
そして滑走路横をバスで走行、防空壕の資料館へ到着、この前には神戸大学の農場が広がっていて、高級な和牛が放牧されているこの場所も姫路海軍航空隊の駐機場跡だったそうです。

防空壕内部は資料館にもなっていて、特攻隊の貴重資料が多数展示されていました。

さて、当初はこの後、古法華自然公園の加西アルプス、岩山のプチ登山を予定していたのですが、前日の雨の影響で、滑り易くなっているとのことで、雨天時の代替訪問場所、丸山総合公園へと向かいました。

ここには、ギネス認定の地球儀型の時計がある展望台や、こちらもユニークな長い滑り台があることでも有名な加西市内が一望できる展望スポットで、こからは北条町駅にも近いということで、展望台からは、北条町駅に停車している北条鉄道の列車も見れる場所です。ここでは、帰りの時間まで、滑り台や、斉藤雪乃さんとのツーショット撮影会で参加者全員が楽しみました。

そして、こちらからは北条町駅までのバスの車内で応援鉄歌のお姉さん、松井恵子さんとバス車内コンサートで参加全員と合唱で盛り上がりました。歌った曲は、風立ちぬ。いい日旅立ち、そして、最後のツアーのフィナーレには松井恵子さんのオリジナル曲、我が応援鉄プロジェクトのために作って頂いたテーマ曲。「旅列車ガタゴト」を皆さんで歌いました。ここでは、斉藤雪乃さんもウクレレで伴奏もして頂きました。雪乃さんは、初めて、ウクレレこんな長く弾いたの初めてです。とおっしゃり、爆笑となりました。そうですね。確かに雪乃さんがご出演されているおなじみの読売テレビのお天気のコーナー歌っ天気ではウクレレ、ほんの一瞬ですものね。（笑）

そして、１７時過ぎに、最終のツアー帰着、解散場所北条町駅に無事予定通り帰ってまいりました。
こちらでは解散前に、北条鉄道高井取締役様から、応援鉄ツアー隊長の斉藤雪乃さんや、ツアー参加の皆様へ、計４回の北条鉄道応援鉄ツアーに対し、感謝とねぎらいの言葉を頂きました。
応援鉄プロジェクト、北条鉄道応援鉄ツアーは今回で一旦終了させていただきますが、また、いつかまた帰って来ることを前提にまた応援鉄ツアーは場所を次回から鉄道に色々ゆかりのある地、京都に拠点を移して継続いたしますので、また次回以降もお楽しみなさってくださいね。

今回のツアー開催に協力いただきました、加西市様、北条鉄道（株）様、神戸電鉄（株）様、北神急行電鉄（株）様、神姫バスツアーズ（株）様、神姫観光バス（株）様、阪急阪神保険サービス（株）様、（株）京阪神エルマガジン社　この場をお借りして深く御礼申し上げます。