◆応援鉄プロジェクト2026大和鉄道まつり出展特設ページ(熊本震災前の取材レポート)

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2026年7月28日(火)16時27分 令和8年熊本地震が熊本県を襲いました。あっという間に県内全域に甚大な地震の被害が、前回の震災からまだ10年しか経っていない中、またもや大きな被害が出てしまいました。熊本県は今、夏の観光シーズンの真っただ中、まさに熊本デスティネーションキャンペーン(DC)2026が7月に始まったばかりでした。(2026年7月1日~9月30日)被害は熊本県内をはじめとして九州全域の鉄道、道路なども大きな被害がもたらせられ、今も鉄道網は大きな被害でまだ復旧途上の状況です。

今回の記事は震災前のたった20日ほど前の7月6日~10日の間に、大和鉄道まつり出展ブースで提供させていただくための情報収集・事前取材のために今回の出展協力いただいた鉄道事業者様4社(くま川鉄道様、肥薩おれんじ鉄道様、南阿蘇鉄道様、熊本電気鉄道様)を訪問させていただいた各社の取材レポートとして皆様へご案内させていただきます。

今回の令和8年熊本地震で被災された各鉄道事業者様心よりお見舞い申し上げます。特に、JR九州様の鹿児島本線、九州新幹線(八代〜川内)、鹿児島本線の一部でもある肥薩おれんじ鉄道様の被害が深刻で現時点でもまだ復旧の目処がたっていない状況でもあります。

★7月7日(火)~8日(水)くま川鉄道株式会社様訪問!

【7月6日~7日は初めて人吉温泉~肥後西村間に試運転列車が走りました】

川村駅付近を走る第2便の試運転列車 KT-500形 2連 7月7日(火)七夕の日でした

今回災害復旧した区間(肥後西村~川村)で再建された球磨川第4橋梁を渡る第2便試運転列車 KT-500形 2連

まだ営業列車が6年間も全く走っていないくま川鉄道人吉温泉駅(JR肥薩線 人吉駅)

9月20日(日)6年ぶりに全線開通を迎える、くま川鉄道 バヤシ課長 企画営業課長 下林 孝(しもばやし たかし)さんに 全線開通への想いを熱くお話をいただきました。

人吉駅前には SL人吉の引退した蒸気機関車ハチロク(58654)が圧縮空気による動態保存で置かれています。

2021年11月からは 部分復旧で湯前駅~肥後西村間のみ主に朝夕の通学時間帯で運行を行っている おかどめ幸福駅付近 KT-500 3連

おかどめ幸福駅はその名称から色々な縁起物が隣接の売店でくま川鉄道のグッズと共に販売されています。

大和鉄道まつりの応援鉄プロジェクト出展ブースでもそのうち何点かを販売させていただきますので、ぜひお買い求めください。

おかどめ幸福駅に到着するKT-500 3連 この車両は田園シンフォニーという愛称が付けられている

おかどめ幸福駅に到着するKT-500 3連 くま川鉄道 三セク鉄道では珍しく、車掌が乗車しており、ワンマン運行は行っていない。

おかどめ幸福駅の駅舎にはくまモンとの記念写真が撮れるコーナーもあります。

かつて、北海道の広尾線には元祖幸福駅がありましたが、こちらは現役で日本で唯一「幸福」の名前がつく駅です。

おかどめ幸福駅前には幸福のイエローにちなんで、珍しい黄色のポストが置かれています。ここに郵便物を投函してもちゃんと届く本物のポストなのです。

駅前にはくまモンの駅長さんが立っています。ほんとこの駅に来ると幸せな気分になれます。今回の地震で無事だったかな?

この昔ながらの駅舎はくま川鉄道の終点の湯前駅(ゆのまええき)駅舎、国鉄湯前線時代からずっとこの駅舎のままで、大正13年に建てられた当時のままの姿をいまも伝えています。昔はなんと、門司港駅へ行く長い編成の直通列車が湯前駅から走っていたというから驚きでもあります。

湯前駅に停車中のKT-500形 肥後西村行 9月20日(日)からは人吉温泉行になります。

KTー500車両は全て、愛称は田園シンフォニーの名称が付けられていますが車体には大きなト音記号が描かれています。この車両は水戸岡鋭治さんのデザインです。

現時点の人吉方面の終着駅は肥後西村駅(ひごのにしのむらえき)ですが今は高校生がこの駅から代行バスで人吉方面への高校へ通学をしていますが、9月20日以降は全て列車で通学できるようになります。本当に良かったです。

肥後西村駅(ひごのにしのむらえき)の人吉方面の線路には最近まで車止めが設置されていましたが、試運転に備えて撤去されたばかりでした。

川村駅は水害でかなりの被害があり6年間は休止となっていましたが、今回の全線開始に伴い災害の記録を伝える史跡(災害遺構)となり、駅としては廃止となります。川村駅ホーム跡にはくま川鉄道で通学している高校生のイラストが描かれた大きな看板が設置されました。

川村駅は駅としては廃止となったので、ホームにはフェンスが建てられ、全線開通後は全ての列車が通過となります。球磨川水害を後世に伝える重要な災害遺構と残されます。

川村駅の待合室は1953年に国鉄の駅として開業しましたが、2014年12月19日に登録有形文化財として登録されました。

川村駅は廃止となりますが、それによる駅数には変更がありません、実は、川村駅から人吉方面約1キロの場所に新駅「相良十島駅」(さがらとしまえき)が新設されることになります。片側1面の真新しいホームが作られて、9月20日に全線開通の1番列車を待つばかりとなりました。今回の震災の被災者に元気と勇気を与える1番列車が待ち遠しいですね。

従って、この新駅の相良十島駅の隣駅は川村駅ではなく、肥後西村駅となります。

相良十島駅はホームまではスロープが設けられ、バリアフリーにも配慮した構造の駅となり、車椅子のお客様や高齢者の乗降にも優しい駅となっています。

相良藩願成寺駅(さがらはんがんじょうじえき)は6年間は乗降休止駅となっていましたが、今回の全線開始に伴い、6年ぶりに列車が停まる駅となり、先日も地元高校生による清掃作業が行われとても綺麗になりました。

相良藩願成寺駅(さがらはんがんじょうじえき)ホームにも久しぶりに列車がやって来るのがとても楽しみです。

相良藩願成寺駅(さがらはんがんじょうじえき)の隣駅は始発駅人吉温泉駅(JR肥薩線人吉駅)ですが、この駅の近くの肥薩線(運行休止中)の線路にかかる球磨川第三橋梁が架かっていますが、こちらの線路の一部は取りはずされています。JR肥薩線は2033年を目標に復旧を目指していますが、これは人吉~八代間の話で、今のところ、この区間の球磨川第一橋梁と、第二橋梁の再建が優先となっていますが球磨川第三橋梁は人吉~吉松間の山線の区間にある橋梁であり、この山線の復旧は目途も立たず現時点では白紙状態なのです。

当面列車が通らない球磨川第三橋梁傍のレールの一部はすでに撤去されています。

橋梁自体は2020年7月の球磨川豪雨の激流にも耐え、流されずにありますが今後の山線の動向がどうなるのか懸念されています。

また球磨川第三橋梁横の道路の踏切は遮断機も撤去されて、レールも無くなって道路の一部となっていました。

一方JR肥薩線の川線(人吉~八代)の方もどのようなっているのか、とても気になって人吉駅の隣駅の西人吉駅を訪ねてみました。

こちらは肥薩線が運行停止してから既に6年、レールも草に埋もれてしまい、人吉〜八代間(川線)の鉄道での復旧が決まったとは言え、まだ何も手つかずの状況でした。

西人吉駅ホームはまだ列車が走っていた頃のままで、廃駅状態では無かったですが、夏草に覆われた八代方面の線路が、行き止まりの終着駅のようになってしまっていました。

西人吉駅の隣の人吉方向もレールが夏草に埋もれてしまっており、こちらは既に廃線のような状態となっていました。

くま川鉄道様は今回の令和8年熊本地震直後は運行中の列車の緊急停車を行い、お客様の安全・無事が確認が取れた以降は線路と車両の点検を行って、車庫への徐行回送行った以降は2日間は運行見合わせを行っていましたが、8月1日以降は全線開通へ向けた乗務員の災害復旧区間の習熟運行のための新ダイヤにて既に通常運行を行っています。

9月20日(日)の全線開通(今回の震災による影響も無く決定)に向けた各種最新情報等はくま川鉄道様の公式インスタグラムをご覧ください。

★7月8日(水)肥薩おれんじ鉄道株式会社様訪問!

今回の令和熊本地震で最も被害の大きいのが肥薩おれんじ鉄道様でした。震災20日前は地震の予兆も全くなく梅雨明け早々の夏の日差しが強い日の取材でした。8月に入っても全線(川内~八代)にわたって運転見合わせが続いていましたが、8月5日(水)より川内〜水俣間から運行再開予定との事です。また、水俣〜八代間については復旧、安全が確認取れた区間より順次運行再開予定との事ですが、この路線に沿って存在する日奈久断層が大きく動いた今回の熊本地震により、被害の大きかった一部区間では運転見合わせが長期間続くと予想されています。なお、不通区間のバス代行は8月10日を目標に準備しておられるとの事ですので、詳細は肥薩おれんじ鉄道公式ホームページ、SNSをご確認をお願い致します。

【令和8年熊本地震で肥薩おれんじ鉄道様には大きな被害が出ました!】

袋駅(ふくろえき)~米ノ津駅(こめのつえき)を行くHSOR-100A形車両 出水(いずみ)方面への列車

米ノ津駅(こめのつえき)付近の八代海沿いを行くHSOR-100A形車両 八代方面への列車

袋駅(ふくろえき)付近のを行くHSOR-100A形車両 出水(いずみ)方面への列車 上に見えるのが今回の地震で被害を受けた南九州自動車道の延伸区間になる「芦北出水道路」で現在2028年度開通を目標に建設中の高架道路です。今後耐震強化等の対策で開通時期が延びる可能性もありそうです。

今回は肥薩おれんじ鉄道の出水駅(いずみえき)にある車両基地を取材させていただきました。ここに肥薩おれんじ鉄道の看板列車、肥薩おれんじ食堂車両(HSOR-100形)が停まっていました。

今回肥薩おれんじ食堂車両(HSOR-100形)について主任運転士の中居靖幸さんにご案内いただきました

こちらは肥薩おれんじ食堂1号車(HSOR-114)はダイニング・カーです。

こちらは2号車(HSOR-116)のリビング・カーとなっています。

車内では沿線地元の各種お酒(日本酒・焼酎)が楽しめます

2号車(HSOR-116)のリビング・カーにはバーカウンターもあります。

肥薩おれんじ食堂車両2号車(HSOR-116)の前面には熊本デスティネーションキャンペーン(DC)の特別運行の表示が掲出されていますが、今回の震災以降 全線運行見合わせのため出水(いずみ)車庫に停まったままの状況のようなので、今後の運行再開時期が待ち遠しいです。

こちらはHSOR-100A形の一般形車両です。この塗色が肥薩おれんじ鉄道の標準色となっています

こちらはHSOR-100A形の人気のくまモンラッピング車両です。

肥薩おれんじ鉄道の北の終着駅は八代駅です。駅前にはくまモンの像が設置されています。

八代駅は肥薩おれんじ鉄道の終着駅といってもJR九州の鹿児島本線の八代駅と共用駅となっています。元々はJR九州の鹿児島本線が九州新幹線の開業に伴い、2002年10月から並行在来線が第三セクター化されて肥薩おれんじ鉄道線として運営されている。八代駅は今回の令和8年熊本地震で最も被害の大きかった八代市の中心駅です。

八代駅には肥薩おれんじ鉄道の本社がありますが、今回の地震で社屋や八代駅ホームなどにもにも大きな被害があったそうです。

肥薩おれんじ鉄道様は当初、熊本デスティネーションキャンペーン(DC)(2026年7月1日~9月30日)にあわせて、肥薩おれんじ食堂の特別運行や、各種イベントやキャンペーンを夏の観光シーズンに色々予定されておられましたが、令和8年熊本地震により、路線被害も大きく、現時点で全線(川内~八代)にわたって運転見合わせが続いている状況のため、今後の運行再開等の情報は肥薩おれんじ鉄道様の公式インスタグラムをご覧ください。また、肥薩おれんじ鉄道様への皆様のあたたかい応援をよろしくお願いいたします。

★7月9日(木)南阿蘇鉄道株式会社様訪問!

2023年7月の震災復旧全線開通から3年目の南阿蘇鉄道の現状について南阿蘇鉄道株式会社 鉄道課 運輸・営業係長の山本英明さんにお伺いしました。しかし、その20日足らずでまさか、また大きな地震が熊本県を襲うとは夢にも思いませんでした。

【今から10年前の2016年4月に熊本は大きな地震に見舞われました】

南阿蘇鉄道様は元国鉄 高森線(たかもりせん)で、第三セクターになってから今年で40周年を迎えました。

しかし、2016年4月の熊本地震で大きな被害を受けて、7年間も中松駅~立野駅間が運行休止が続いていましたが、2023年7月15日におおがかりな復旧工事が完了し、全線運行が開始されました。我が「応援鉄プロジェクト」(元くまもと応援鉄プロジェクト)がスタートしたのも、この南阿蘇鉄道様の全線開通前の2023年でした。また、今月、たった10年でまた令和8年熊本地震が起こってしまいました。今回は前回を上回る震度の大きな地震ではありましたが、南阿蘇鉄道様は南部の日奈久断層が動いた地震であったため、幸いなことに前回のような大きな被害もなく、現在は通常運行に戻っています。

南阿蘇鉄道にはワンピースラッピングのサニー号が走っています。この車両は前回の熊本地震で被災した南阿蘇鉄道の完全復旧を漫画「ONE PIECE」が応援して登場した車両で、今も期間限定の特別列車として週末、土日を中心に運行されています。

高森駅には漫画「ONE PIECE」の作者尾田栄一郎氏が熊本出身といいうこともあり、ONE PIECEの像が設置され、サニー号と共に、南阿蘇鉄道のシンボル的な存在となっています。

震災復興で高森駅舎も近代的な建物に生まれ変わり、構内の売店には各種オリジナルグッズが多数並んでいました。取材当日の平日ながらキャリーケースを持った外国人も多くみられ、お土産を買っておられる姿を多数みかけました。

熊本デスティネーションキャンペーン(DC)(2026年7月1日~9月30日)真っただ中の震災、南阿蘇鉄道様には大きな被害が無かったものの、周辺の交通事情があまり復旧していないこともあり、熊本県全体の観光事業に大きなダメージが出ないことを祈りたいと思います。もし可能であれば、熊本デスティネーションキャンペーン(DC)についてはできる限り、期間を年内いっぱいなど延長を検討いただきたいなと思った次第です。

前回の熊本地震(2016年4月)ではこの立野駅近くの第一白川橋梁が壊滅的被害を受けて、大規模な復旧再建工事を行って、2023年7月には全線開通が実現し、今は堅牢な橋梁として南阿蘇鉄道の大きな観光資源ともなっています。

見晴台駅(みはらしだいえき)に停車中の南阿蘇鉄道の最新型車両 MT-4000形

この車両は2022年全線災害復旧前に導入された、最新の車両で、全線開通後の外国人観光客の受入環境整備を目的に導入されたもので、この車両を使った一部列車は立野駅からJR豊肥本線に乗り入れ、肥後大津駅まで直通運転を行っています。

見晴台駅(みはらしだいえき)はキリンビバレッジの「午後の紅茶」のTVCMのロケ地としても知られています。これは2016年の震災復興の企画として実施されたようです。今回の震災も復興にも何か効果的なあらたな企画があればいいなと思っています。

高森駅へ向かう最新型車両 MT-4000形  見晴台駅(みはらしだいえき)付近にて

応援鉄プロジェクト名誉代表の豊岡真澄(とよおかますみ)さんは南阿蘇鉄道広報大使でもあります。

南阿蘇鉄道様も熊本デスティネーションキャンペーン(DC)(2026年7月1日~9月30日)にあわせて、色々と沿線の各種イベントやキャンペーンを予定されておられましたが、令和8年熊本地震により、熊本県内のJR路線の被害も大きく、今後の最新の運行情報などは南阿蘇鉄道様の公式インスタグラムをご覧ください。また、南阿蘇鉄道様への皆様のあたたかい応援をよろしくお願いいたします。

【熊本電気鉄道様の車庫は北熊本駅横にあり、懐かしい車両がいっぱい!】

北熊本駅横には、熊本電気鉄道株式会社の鉄道事業部があります。この鉄道事業部には車両課・企画営業部と鉄道グッズの直営店のくまでんショップがあります。

北熊本車庫に並んでいる車両を見ていると、どこかで見覚えのある車両ばかりです。

左側から03形(元東京メトロ・日比谷線車両)、01形(元東京メトロ・銀座線車両)、6000形(元東京都営地下鉄・三田線車両)

6000形(元東京都営地下鉄・三田線車両)はセミステンレス車両で熊本電気鉄道仕様に改造して使っています

熊本電気鉄道 鉄道事業部 車両課長の宮園 明宏(みやぞのあきひろ)さんは熊本電気鉄道の車両は全てが他社からの中古車両を譲り受けて使っておられることから、車両導入から、保守点検・整備など自社の路線にあわせて改造が必ず必要なため、今後車両更新などの譲渡いただける車両が少なくなっている点を懸念されておられました。

北熊本駅は北熊本方面から藤崎宮前駅方面の路線(藤崎線)とJR線と連絡している、上熊本駅方面から御代志駅方面の路線(菊地線)の2路線で構成されています。菊地線という名称はかつて御代志駅から菊地駅(現在は廃止)まで13.5kmの路線だったものを1986年に廃止し、現在に至っています。実質的に今は御代志駅から藤崎宮前までの電車が直通運転を行っており本線扱いで運行しています。上熊本駅方面は、北熊本駅との区間運転のみとなっており、この路線の曲線や建築限界の制約上、少しこぶりな車両(車長16メートル)の01形(元東京メトロ・銀座線車両)で運行されています。

こちらの車両が上熊本駅~北熊本駅区間運転専用の01形(元東京メトロ・銀座線車両)です。

左の車両が藤崎宮前~御代志駅直通運転の電車03形(元東京メトロ・日比谷線車両)です。右側の01形(元東京メトロ・銀座線車両)と比べて少し大型となっています。

※03形は車体長18メートル、01形が車体長16メートル

コチラの車両は1000形(元静岡鉄道車両)です。熊本電気鉄道では過去から静岡鉄道からの中古車両譲受の実績が多かったこともあり、今も1000形がその歴史をつないでいます。

撮影1978年頃 北熊本車庫 撮影:誉田 勝 当時も元静岡鉄道車両が在籍していました。

地元に陸上自衛隊西部方面隊 第8師団 北熊本駐屯地があることもありこの写真左上にあるように当時は自衛隊車両(装甲車)を運ぶ列車も運行されていました。(現在はありません)

この車両はモハ71形車両 昭和3年 日本車輛製 (半鋼製車両)

モハ71形車両は元々北熊本車庫内で構内で電車の牽引、入換えなどに利用される構内車とし残っていたので、2年前に修繕のためのクラウドファンディングを実施して、内外装とも綺麗に蘇りました。神戸電鉄様のデ101車両と同じような形で動態保存されています。

コチラは5000形電車(元東急青ガエル)昭和32年 東急車輛製 今はもう車籍はありませんが動態保存をされている車両です。行先表示が東急時代の蒲田になっているのが懐かしいです。

5000形の車内にも東急時代の名残がいくつも今も残っています。以前は体験運転もできる車両だったようです。

熊本電気鉄道株式会社 執行役員 鉄道事業部長 中野 育生さんには熊本電気鉄道様の新しい人事制度などについて詳しくお話をお伺いしました。鉄道事業とバス事業を両方行っておられる熊本電気鉄道様ならではの新しい働き方により、昨今の乗務員不足も少しずつ解消してきているとのことでとても興味深く思いました。

北熊本駅舎に併設されているくまでんショップ内にはとても大きなくまモンがお客様を出迎えくれます。

流石、熊本電気鉄道様 くまモンのグッズがいっぱいあります。今回の大和鉄道まつりの応援鉄プロジェクト出展ブースでもその一部を販売させていただきますのでぜひお買い求めいただければ幸いです。

くまでんショップさんはネット販売だけではなく、駅店舗で専用ショップがあるため、外国人観光客のお客様も多数お越しになり、お土産としてお買い求めいただくそうです。

やはり、くまモンの商品が大変人気ということで、特に熊本は台湾の半導体の工場があることもあり、台湾からの観光客のお客様も多く来られるとのお話をいただいたのは、熊本電気鉄道株式会社 鉄道事業部 企画営業課の蔡 宜瑾(さいぎきん)さんです。また、人気の商品はこちらのパネルワールド「はしる!(くまモンバージョン)」だとのことです。

パネルワールド「はしる!(くまモンバージョン)」は熊本電気鉄道様のオリジナル商品ではありませんが、双六とプラレールような電車を組合わせたような商品でただ走っているのを眺めているだけでも楽しいおもちゃで、大人にもとても人気なようです。

熊本電気鉄道様は令和8年熊本地震による大きな被害もなく、地震直後は一時的に運行を見合わせていましたが、8月以降は通常運行に戻っていますが、まだ、熊本県全域で鉄道、バス等が交通網が乱れていますので、今後の運行の最新情報などはこちらのQRコードから公式ホームページをご覧ください。また、熊本電気鉄道様への皆様のあたたかい応援をよろしくお願いいたします。

<応援鉄プロジェクト大和鉄道まつり出展情報収集・事前取材の後日談>

南阿蘇鉄道第一白川橋梁が望める新阿蘇大橋展望所駐車場にて 私(誉田)の愛車シエンタ

応援鉄プロジェクト 実行者 代表 誉田 勝(こんだ まさる)が神戸ナンバーの自家用車(シエンタ)で兵庫県猪名川町から鉄道事業者様4社(くま川鉄道様、肥薩おれんじ鉄道様、南阿蘇鉄道様、熊本電気鉄道様)訪問・取材・情報収集をして大和鉄道まつり出展ブースでご紹介するためのキャラバンを7月6日~10日の5日間敢行いたしました。経路は以下の通りで、このためにわざわざ鉄道的なデジタルスタフ(運転時刻表)をタブレットに作成いたしました。ここがやはり鉄ちゃんとしての拘りなのかも クルマを列車に見立て、SAと道の駅を鉄道駅に見立てて、昼行・夜行の普通列車に見たてて運行してこのキャラバンを行いました。

何度も一般国道や県道や高速道路を出たり、入ったりの繰り返したり、夜間の一般国道の山越え区間では野生動物(鹿の群れなど)に出会ったり、途中の道の駅などでは長時間停車での車内で簡易ベットを設営して仮眠のなどのとても思い出の残るクルマでの長時間の旅でした。

<出発>

猪名川町⇒宝塚スマートIC ⇒ 新名神 ⇒ 山陽道 ⇒ 【宮島SA】 ⇒ 宮島スマートIC ⇒ 国道2号線 ⇒【道の駅ソレーネ周南】⇒ 中国道 ⇒ 下関IC  ⇒ 関門橋 ⇒ 門司IC   ⇒ 小倉南IC  ⇒国道322号線 ⇒ 【道の駅おおとう桜街道♨】 ⇒ 国道322号線 ⇒ 国道500号線 ⇒ 国道211号線 ⇒【道の駅 小石原】⇒ 国道211号線 ⇒ 筑後街道 ⇒ 日田バイパス ⇒ 国道212号線 ⇒ 県道647号線 ⇒ 国道387号線 ⇒ 国道325号線 ⇒ 国道443号線 ⇒ 小池高山IC  ⇒ 九州自動車道  ⇒ 嘉島JCT ⇒  人吉IC ⇒
★人吉温泉くま川鉄道本社 ⇒
★出水駅 肥薩おれんじ鉄道 出水営業事業所 ⇒
県道370号線 ⇒ 国道3号線 ⇒ 南九州西回り自動車道(無料区間)⇒ 薩摩街道・鹿児島街道 ⇒
★八代駅 肥薩おれんじ鉄道本社 ⇒ 薩摩街道・鹿児島街道 ⇒ 八代IC ⇒ 九州自動車道 ⇒ 人吉IC ⇒ 県道54号線 ⇒ 西人吉駅 ⇒ 熊本市内
★熊本電鉄 北熊本駅 熊本電気鉄道 鉄道事業部 ⇒
★高森駅 南阿蘇鉄道 本社 ⇒
【道の駅 ながゆ温泉♨】 (御前湯) ⇒ 大分光吉IC ⇒大分自動車道 ⇒ 中津IC  ⇒ 東九州自動車道・山陽自動車道 ⇒ 宇部JCT ⇒ 【道の駅 ソレーネ周南】 ⇒ 国道2号線 ⇒ 道の駅 羅漢】⇒ 東広島バイパス・西条バイパス 竹原市内 ⇒【道の駅よがんす白竜】⇒ 三原バイパス ⇒ 尾道バイパス ⇒ 松永道路 ⇒ 赤坂バイパス ⇒ 福山市内 ⇒ 【道の駅 笠岡ベイファーム】⇒玉島バイパス・岡山バイパス ⇒君津IC ⇒ 岡山ブルーライン ⇒ 太子町 ⇒ 【道の駅 しんぐう】⇒ 太子龍野バイパス ⇒ 姫路バイパス ⇒ 御国野 ⇒ 国道372号線 ⇒【道の駅 北はりまエコミュージアム】⇒ 野村河高バイパス ⇒ 社バイパス⇒ 社町 ⇒ 国道372号線 ⇒ 古市 ⇒ 広野バイパス ⇒ 新三田駅前 ⇒ 北摂里山街道 ⇒ 猪名川町  
<帰着>
総走行距離 約2,000KM のキャラバンの旅となりました。

こちらが帰途で立ち寄った大分県竹田市にある【道の駅 ながゆ温泉♨】 (御前湯) です。レトロな雰囲気が最高でゆっくりと休息がとれました。

応援鉄プロジェクト大和鉄道まつり出展、訪問・取材・情報収集キャラバンの足跡をご笑覧ください。

今回出展協力いただいた鉄道事業者様4社(くま川鉄道様、肥薩おれんじ鉄道様、南阿蘇鉄道様、熊本電気鉄道様)情報収集・事前取材は兵庫県から自家用車で往復約2,000kmを私(応援鉄プロジェクト 誉田)が一人で運転して車中泊をしながら訪問させていただきました。もし、熊本地震が20日も前に日奈久断層が動いていたら私も被災者となっていたかも知れないといったとても一生記憶に残る取材活動だったかもしれません。

★★【直前情報】今年も「応援鉄プロジェクト」は大和鉄道まつり2026へ出展をいたします。

https://tvinagawa.net/?p=25298

今も令和8年熊本地震で被災されて、車中泊等で不便な生活を続けておられる被災者の皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
令和8年熊本地震義援金の受入口座が設置されましたのでお知らせいたします。
なお、8月8日〜9日に奈良市内で開催されます、大和鉄道まつり2026の応援鉄プロジェクト出展ブースにも義援金募金箱を設置させて頂きますので熊本県の被災地へのあたたかいご支援をよろしくお願い致します

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