11月24日(土)神戸電鉄祝90周年記念応援鉄ツアーから早いものですでに1週間が過ぎてしまいました。
神戸電鉄さんでは、28日(水)には記念すべき開業90周年を迎えられました。あらためておめでとうございます。
さて、参加いただいた方々の心にはまだまだ当日の楽しい余韻が残っておられるとは思いますが、こちらの記事では当日の楽しい模様を鮮度が落ちないうちにビジュアルにお届けしたいと思います。
前日の11月23日(祝・金)は神戸電鉄さんと事前打ち合わせのため鈴蘭台車庫を訪問させていただきました。
こちらでは豊岡真澄さんとこがちひろさんには神戸電鉄の制服を試着していただき、車庫内の見学をいただきました。
車庫内に大きな車輪が並んでいる光景を見てお二人はとてもテンション高めのご様子でした。
広々と車庫内では検査作業中の電車が何両も入場していました。
この車両は元デ101号です
今から約40年前の現役引退直後のデ101号はこんな姿でした。
こちらの電車は1929年に日本車輌製で、同じ日本車輌製の旧別府鉄道キハ2号とある意味親戚みたいな電車です。
この復刻カラーの1100系編成は翌日24日(土)乗車するの粟生線の定期列車となります。
豊岡真澄さんの大好きな3000系電車の前で神戸電鉄のマスコットしんちゃんと共に記念撮影です。(o^^o)
普段なかなか入れない夜のライトアップされた電車の車庫の独特の雰囲気にお二人もとても満足げでした。
翌朝は真澄さんとちひろさんは有馬温泉駅からの出区となりました。出区前のブリーフィング中のお二人です。
いよいよ有馬温泉駅から定期列車で乗務?スタートです。参加の皆さんにお会いするがとても楽しみです。
お二人とも神戸電鉄の公式の名札を付けて本格的に乗務?開始です。
それでは行ってまいります。敬礼!出発進行!
真澄隊長はやはり運転席後ろに添乗中です。
真澄さんの姿を見て運転士さんも何故か緊張されているようでした。(o^^o)
谷上駅改札口前では参加者の皆様のお出迎えです。
いよいよ谷上駅9:40発の有馬線新開地行の定期列車で応援鉄ツアー乗務開始です。
電車が入りますので危険ですので白線の内側に下がってください。安全よーし!
この1100系電車で先ずは鈴蘭台駅へ向かいます。
9月25日に橋上駅舎にリニューアルされた鈴蘭台駅に到着、こちらでは粟生線の電車に乗り換えです。
鈴蘭台駅では10:09発の粟生行の定期列車へ乗車です。
昨日鈴蘭台車庫にいた復刻カラーの1100系が入線して来ました。
真澄隊長の添乗中の運転席回りには参加者の皆さんが何故か集結?真澄隊長へ路線の状況を解説される方々も。
急カーブ&アップダウンの単線区間の多い粟生線は参加者の皆さんも真澄隊長も線路配置も含めてとても興味深々の様子でした。
沿線には季節柄美味しそうな柿がなっていました。粟生線は沿線にはブドウをはじめとした各種果樹園が多いフルーツラインでもあります。
参加者の中に特殊な線路配置の多い粟生線にとても興味があると言っておられる方も多かったです。とても勉強になりました。
鈴蘭台駅から約40分ほどで三木駅に到着です。
今年の3月まではここに立派な駅舎があったのですが、残念なことに火災で焼失してしまいました。現在は跡地は更地になって再建を待っている状況です。早く再建が叶えば良いですね。
消失前の駅舎はこのような立派な駅舎でした。
三木駅周辺にはレトロな建物や町並が今も多数残っています。
今は廃線になってしまった旧三木鉄道三木駅跡が残る三木鉄道記念公園へ徒歩で向かいました。
こちらで参加者一同制服バージョンの集合写真を撮らせていただきました。(o^^o)
国鉄三木線時代の三木線三木駅はこんな感じでした。もうかなりの昔の話になってしまいました。
ここ三木駅跡から厄神までの約4キロの廃線あとには今も色々な遺構が残されています。
まだ当時のものが数多く線路跡に残っているのは嬉しいですね。
今回の応援鉄ツアーに参加された、旧別府鉄道キハ2号を守る会の原 孝(はらたかし)さんがご自分で所蔵されていた三木鉄道廃止時に制作された記念ボードをこのたび記念館に寄贈されました。
記念館の広田清政(ひろたきよまさ)様へボードお渡しのセレモニーサプライズで行わせいただきました。こちらでは早速掲示して頂きました。広田様ありがとうございました。
こちらでは参加者全員に廃線跡のガイドブック別所ゆめ街道をお配り頂きました。(o^^o)
記念館から近くにあるお昼の宴会場の「馳走一献」さんへ徒歩で向かいました。
この日は「馳走一献」さんはなんと我が応援鉄ツアーで完全貸切としていただきました。
電車は貸切では無かったですが、お店は貸切でした。(o^^o)
こちらで美味しいお料理(ミニ会席料理とお飲物)楽しい宴会を真澄隊長・ちひろ副隊長と共にトークや抽選会やお宝グッズのオークションを参加者一同楽しみました。(o^^o)
宴会終了後は再び、三木鉄道記念公園に徒歩で戻り、廃線跡を利用したトロッコを参加者皆さんで楽しみました。
真澄隊長とちひろ副隊長はこちらでは私服に着替えてまたまた、参加者のカメラの放列の中、本物の線路上を人力トロッコを運転されました。
出発進行!進路よーし!
凄い数の撮り鉄?カメラマンが見守る中人力トロッコ列車は約200メートルの線路をゆっくりと走りました。(o^^o)
真澄隊長・ちひろ副隊長・参加者も童心に帰って、究極の電車ゴッコを楽しみました。(o^^o)
人力トロッコ列車体験運転後の楽しかった真澄隊長とちひろ副隊長でした。(o^^o)
この人力トロッコは車体もしっかり三木鉄道カラーを継承しているのでそこそこ運転している気分にひたれました。
トロッコ体験後は真澄隊長、ちひろ副隊長から直筆サイン色紙のプレゼントが参加者全員にありました。お一人ずつ、会話を楽しみながら丁寧なサインと記念撮影と握手を行いました。(o^^o)
背後霊?の方もおられました。(o^^o)
主催代表の私、ちひろちゃんのマネージャー誉田も参加者のひとりなのでしっかり、サインと記念撮影を頂きました。ありがとうございました。応援鉄ツアーでは当たり前のことなのです。参加者全員が主催者なのです。
サイン会後は旧別府鉄道キハ2号を守る会の「ハッピーキハ2号ハッピ」をお二人に着ていただきにわか撮影会も行いました。
こちらはもう完全に旧別府鉄道キハ2号を守る会モードですね。(o^^o)
やはりお二人はピンクと赤のハッピがとっても似合いますね。
最後は全員でラストの3回目の記念写真を撮りました。
記念公園を徒歩で後にして、神戸電鉄三木上の丸駅まで、レトロな町並ウォーキングを楽しみました。
途中別府鉄道ゆかりの多木肥料のホーロー製看板をみつけ参加者一同歓声をあげました。やはり同じ播磨にある別府鉄道キハ2号とのご縁がここにもありました。
今回はひめじ道をたどるコースです。
途中から昭和の雰囲気ムンムンのナメラ商店街を通り三木上の丸駅へ向かいました。
ナメラ商店街にもレトロな看板が今も多数残っていました。
ナメラ商店街の出口すぐ近くに三木上の丸駅がありました。
こちらもナメラ商店街に負けず劣らず昭和とローカルムード満点の駅舎とホームが今も残っていました。
この駅にお二人がいると、女子旅の何かPRポスター風の写真となりました。(o^^o)
やっぱりローカル鉄道は最高ですね。皆さんも乗って、路線存続にご協力をお願い致しますね。(o^^o)
こちらから谷上駅までの帰途につきました。
帰着駅谷上駅では応援鉄ツアーの解散式を行いました。
こちらでは来年も応援鉄ツアーの開催と再会を誓いました。
谷上駅構内ではリアル北神弓子ちゃんの自分を発見して、ちひろ副隊長ははしゃいでおられました。
このたび神戸電鉄祝90周年記念応援鉄ツアーに参加いただいた皆様ありがとうございました。
また来年も神戸電鉄でお会いできればと思っています。よろしくお願いいたします。
参加者の皆さんへの記念写真等の専用ダウンロードサイトは別途個別にご案内させていただきます。お楽しみに。(o^^o)
現在2つのローカル鉄道を舞台にした映画が上映されています。
11月30日からロードショー開始の
RAIL WAYS わたしたちの出発 かぞくいろ
有村架純さん主演
11月23日からロードショー開始の
えちてつ物語 わたし故郷に帰ってきました。
横澤夏子さん主演
どちらも真澄隊長、ちひろ隊長と同じく、ビシッと鉄道会社の制服を着たローカル鉄道で頑張っている鉄道ウーマンのストーリーです。
ぜひ劇場で応援鉄鑑賞頂ければ幸いです。
(テレビ猪名川映像取材部)